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仏像の公開情報など、気がついたことをお伝えしていきたいと思っています。

2019年11月3日

神獣―かわいい、神の使いたち

奈良・春日大社の国宝殿で特別展「神獣―かわいい、神の使いたち」が行われている。12月13日まで。

かつて神殿前に置かれていた獅子・狛犬4対(鎌倉・室町時代)や宋時代の陶磁の狛犬、平安時代の金銅像の狛犬像も展示。

 

http://www.kasugataisha.or.jp/h_s_tearoom/museum/museum2.html

 

2019年10月9日

東京国立博物館本館の仏像展示

本館1階第11室の仏像展示では現在、室生寺の仏像が展示されている。9月まで行われたが「奈良大和四寺のみほとけ」が終了したのちも、室生寺の釈迦如来像、十一面観音像、地蔵菩薩像、十二神将像のうちの2体を引き続き展示。加えて、浄瑠璃寺旧蔵の十二神将像の1体や文化庁蔵の大仏殿様の四天王像なども展示されている。

ことに室生寺の十二神将像2躰は独立ケースに移され、すぐ前で、また側面や背面の様子も見ることできる。

12月8日まで。

 

https://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=5920

 

2019年10月7日

神と仏が宿る里

長野県立博物館で特別展示「神と仏が宿る里」が行われている。11月17日まで。

北信濃の神仏の信仰をテーマにした展覧会で、福満寺の不動明王像、毘沙門天像をはじめとする木彫の仏像や神像、銅造の懸仏など。

 

https://www.city.nagano.nagano.jp/museum/tokubetsu/1909_1911.html

 

2019年9月14日

文化財よ、永遠に

科学・芸術・文化への助成を行っている住友財団は、1991年に住友グループ20社によって設立された公益財団法人である。その助成によって修復が行われた文化財はすでに1000件を越えているそうだ。

その活動が30周年に近づいているのを記念して、4ヶ所のミュージアムで「文化財よ、永遠に」展がひらかれている。

そのうちの3ヶ所はすでにはじまっており、東京の泉屋博古館分館、京都の泉屋博古館、そして九州国立博物館で、10月中旬ないし11月初旬まで。

最後の東京国立博物館での展覧会は10月1日にはじまり、12月1日まで。

 

東京国立博物館での展示でことに注目されるのは、ベトナムの国立歴史博物館所蔵の阿弥陀如来像(鎌倉時代)が里帰り展示されることである。

アジア太平洋戦争中の1943年〜1944年に、日本とフランス領インドシナの間で文化財の交換が行われた。インドシナから日本にもたらされた美術品は、東京国立博物館東洋館地下1階の石造美術などで、常設展示もされている。それに対して日本からインドシナのフランス極東学院に贈られた仏像や工芸品は長く行方不明とされてきた。熱帯の気候の中、またベトナム戦争など戦火が続いた歴史に中にあって、残っている可能性はきわめて低いだろうと思われていたが、数年前本像が伝えられていることがわかったのだという。

戦時下に文化財が政治的な利用をされたことの意味も考えさせられる。

 

2019年9月11日

奈良国立博物館・なら仏像館の展示

奈良国立博物館のなら仏像館では現在、海住山寺本尊の十一面観音像が展示されている。本堂の改修にともなうものであるらしい。

普段は本堂の厨子中に安置されているために見えない下半身や側面も見ることができる貴重な機会。

 

2019年8月5日

大倉集古館リニューアルオープン

2014年よりリニューアルのために休館していた東京都港区の大倉集古館が9月12日に再開館となる。

記念する展覧会として「桃源郷展」が行われ、館蔵の名品として国宝の普賢菩薩像のほか、人気の高い横山大観筆の「夜桜」なども展示される。

 

2019年5月1日

鎌倉、極楽寺の宝物館がしばらく閉館

極楽寺の宝物館は毎年春は4月25日〜5月25日までと秋、10月25日〜11月25日の間の火・木・土・日曜日(ただし雨天時は閉館)に開かれているが、本年5月25日ののちはしばらく閉館となるとのこと。十大弟子像の修復のため。2021年春に再開館する予定。 

 

2019年1月26日

西国三十三所特別拝観

西国三十三所の観音霊場は、昨年(2018年)、開創1300年を迎えたという。大和長谷寺の徳道上人が冥界にて閻魔王の託宣を受け、観音霊場を開いたのが718年のことといい、以来1300年となるのだそうだ。

西国三十三ヶ所の札所会では2018年を中心に2016年から2020年までさまざまな行事が行われる。

2019年についても、醍醐寺の特別拝観(快慶作弥勒菩薩像特別拝観、11月3日〜11月30日)をはじめ、すべての霊場で特別な拝観行事が予定されている。

 

http://www.saikoku33-1300years.jp/tokubetsuhaikan/

 

 

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