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仏像の公開情報など、気がついたことをお伝えしていきたいと思っています。

2024年7月18日

福岡市博物館・福岡市美術館の展覧会

福岡市博物館で特別展「九州真宗の源流」が開かれる。11月23日から来年1月26日まで。絵画作品が多いが、仏像・肖像も福岡、大分、熊本県の各寺院から阿弥陀如来像、親鸞聖人像が出陳される。

 

https://www.kyushu-shinshu-genryuten.com/

 

また、福岡市美術館では現在、特別展「博多のみほとけ」が行われている。12月8日まで。

こちらも絵画作品が多いが、仏像も市内各地の寺院より十数件が出陳されている。

 

https://www.fukuoka-art-museum.jp/exhibition/buddhist_art_of_hakata/

 

2024年10月26日

福山・明王院のご開帳とふくやま美術館の展覧会

鎌倉時代の本堂と美しい五重塔で知られる福山市の明王院の本尊、十一面観音像が33年に一度の開帳を迎える。11月1日から4日まで。五重塔の本尊弥勒菩薩像も拝観できる。

 

http://www.chisan.net/myooin/

 

このご開帳に関連してふくやま美術館で特別展「ふくやまの仏さま」が開催されている。安国寺の阿弥陀三尊像と像内納入品など、福山市内の様々な仏像、仏画を展示し、12月15日まで。ただし11月10日までが前期、11月12日からが後期日程で、後期には明王院の秘仏も展示される。

 

https://www.city.sendai.jp/museum/tenji/tokubetsuten/annai/202409.html

 

2024年9月19日

東京長浜観音堂の最後の展示

長浜市の各地区でまつられてきた仏像を、東京・中央区のビル内に会期を決めて公開してきた東京長浜観音堂だが、本年度が最終年となる。最後の会期は11月1日から12月1日までで、高月・向源寺(渡岸寺観音堂)の滋賀県指定文化財の十一面観音像が展示される予定。

 

https://kannonnagahama.wixsite.com/website-1

 

2021年4月4日

奈良国立博物館で特別公開

奈良国立博物館・なら仏像館で吉野町の金峯山寺仁王門の金剛力士像が特別公開されている。

金峯山寺の金剛力士像は仁王門ともども修復となり、仏像の方が先に完了。仁王門の修復完成までの数年間、奈良国立博物館で公開されるとのこと。本像は東大寺南大門金剛力士像に次ぐ大きさを誇る南北朝時代の作。

 

 https://www.narahaku.go.jp/exhibition/usual/964/