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仏像の公開情報など、気がついたことをお伝えしていきたいと思っています。

2021年10月17日

この秋の展覧会から

今秋はすぐれた仏像が展示される展覧会が多く開催されている。

新潟県の上越市立歴史博物館では市制施行50周年を記念する特別展展として「上越のみほとけ」が行われている。11月21日(日)まで。

医王寺の如来坐像、善導寺の善導大師像をはじめ、市内の指定文化財が数多く出陳されている。

岐阜市歴史博物館の特別展「波濤を越えて-鑑真和上と美濃の僧・栄叡」は11月23日まで。

奈良・唐招提寺より伝衆宝王菩薩像、十一面観音像、押出仏が出陳されている。

大津市歴史博物館の企画展「西教寺ー大津の天台真盛宗の至宝」は11月23日まで。

西教寺の聖観音像、阿弥陀如来像、阿弥陀三尊像などのほか、子院や市内の同宗寺院の仏像も。

 

京都市の龍谷ミュージアムの秋季特別展『アジアの女神たち」では、薬師寺の吉祥天像や東大寺の訶梨帝母像などが出陳されている。11月23日まで。

 

和歌山県立博物館の創立50周年を記念する特別展「きのくにの名宝」では熊野速玉大社の神像をはじめ、すぐれた彫刻が多数出陳されている。11月23日まで。

三重県総合博物館の企画展「寺院に伝わる戦国の残像~北畠氏のいた時代」は11月27日まで。

四日市市・善教寺の阿弥陀如来像(納入品も)、津市・勝久寺の地蔵菩薩像、津市・成願寺の阿弥陀如来像などを展示。

神奈川県立歴史博物館の特別展「早雲寺ー戦国大名北条氏の遺産と系譜」は12月5日まで。

箱根町・正眼寺の2体の地蔵菩薩蔵や興福院の菩薩頭、普賢菩薩像が展示されている。

宇治市歴史資料館の企画展「宇治の指定文化財」は12月5日まで。

宇治神社の木像狛犬や下居神社の神像彫刻が展示されている。 

岡崎市美術博物館では開館25周年を記念して特別企画展「至宝-燦めく岡崎の文化財」が12月19日まで開かれている。ただし、1部、2部構成で、総入れ替えとなる。

1部は11月7日までで、瀧山寺や真福寺など市内寺院の仏像が出陳されている。 

静岡県下田市の上原美術館の特別展「静岡の仏像+伊豆の仏像―薬師如来と薬師堂のみほとけ」は来年1月10日まで。

静岡市・坂ノ上薬師堂の如来像、下田市・曹洞院の薬師如来像などを展示

 

2021年10月5日

高田寺のご開帳は再延期

北名古屋市の高田寺(こうでんじ)の本尊、薬師如来像は50年に1度の開帳仏。2020年がそれにあたっていたが1年延期され、さらに再延期となった。今後の予定は未定。

 

http://www.koudenji.net/sta27264/index.html

 

2021年9月28日

東京国立博物館本館の展示

東京国立博物館本館1階14展示室で、特集「浅草寺のみほとけ」が行われている。同館に寄託されている東京・浅草寺の仏像を公開。古代から近世までの仏像12点と中国(唐〜五代)の像1点。小さな特集展示だが見どころが多い。12月19日まで。

 

https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=2123

 

なお、本館2階3室では、鎌倉・建長寺の蘭渓道隆像(鎌倉時代)が展示されている。こちらも是非。11月7日まで。

 

2021年9月28日

東京国立博物館東洋館の展示

東京国立博物館東洋館(アジアギャラリー)5階の朝鮮仏教美術のコーナーでは妙傳寺の菩薩半跏像が展示中。京都市左京区にあるお寺の本尊で、かつては模古作と考えられていたものが、朝鮮、三国時代の仏像と判明した。

その一方で、展示されていることが多い、小倉コレクションの菩薩半跏像は現在展示されていない。

 

https://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=6551

 

2021年9月18日

中津市歴史博物館の特別展

大分県中津市にある中津市歴史博物館で特別展「西向くサムライ」が行われている。11月7日まで。

彫刻では泉涌寺の俊芿律師像、悲田院の宝冠阿弥陀如来像(快慶作)、円通寺(宇佐市)の阿弥陀如来像が展示されている。

 

http://nakahaku.jp/

 

2021年7月10日

深大寺元三大師像、願興寺薬師如来像は東京国立博物館の特別展に出陳

昨年、東京都の深大寺で予定されていた元三大師堂本尊の元三大師像の特別開帳、岐阜県の願興寺で予定されていた薬師如来像の子年開帳は、新型コロナウイルス感染症の影響によって行われなかったが、かわって今秋東京国立博物館平成館で予定されている特別展「最澄と天台宗のすべて」に出陳が予定されている。10月12日から11月21日まで(深大寺の釈迦如来像も同展に出陳予定とのこと)。

 

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/saicho2021-2022/

 

2021年5月8日

東京長浜観音堂開設

滋賀県長浜市に伝わる観音像を展示するスペースとして、2016年から2020年まで上野に「びわ湖長浜KANNONNHAUSU」が開かれていたが、その後継として、2021年7月から2022年2月までの予定で東京長浜観音堂」が開設される予定(7月10日より)。

 

https://kitabiwako.jp/kannon/k_news?post_id=46957

 

2021年4月4日

奈良国立博物館で特別公開

奈良国立博物館・なら仏像館で吉野町の金峯山寺仁王門の金剛力士像が特別公開されている。

金峯山寺の金剛力士像は仁王門ともども修復となり、仏像の方が先に完了。仁王門の修復完成までの数年間、奈良国立博物館で公開されるとのこと。本像は東大寺南大門金剛力士像に次ぐ大きさを誇る南北朝時代の作。

 

 https://www.narahaku.go.jp/exhibition/usual/964/

 

2021年2月4日

西国三十三所特別拝観

西国三十三所の観音霊場は2018年に開創1300年を迎えたという。大和長谷寺の徳道上人が冥界にて閻魔王の託宣を受け、観音霊場を開いたのが718年のことといい、以来1300年となるのだそうだ。

西国三十三ヶ所の札所会では2018年を中心にさまざまな行事を行っている。

2021年についても、紀三井寺の秘仏公開(春と秋の時期)をはじめ、特別な拝観行事が予定されている。

 

https://www.saikoku33.gr.jp/1300_schedule_2021.pdf?1612433591590

 

2020年2月16日

東大寺戒壇堂が一時拝観停止

塑造四天王像を安置する東大寺戒壇堂が修理のために一時拝観を停止する。本年7月からおよそ3年間の予定。

その間、四天王像は東大寺ミュージアムに移される。7月23日から拝観できる。

また、7月4日からは普段非公開の千手堂が開扉されるとのこと。

 

2019年5月1日

鎌倉、極楽寺の宝物館がしばらく閉館

極楽寺の宝物館は毎年春は4月25日〜5月25日までと秋、10月25日〜11月25日の間の火・木・土・日曜日(ただし雨天時は閉館)に開かれているが、本年5月25日ののちはしばらく閉館となるとのこと。十大弟子像の修復のため。2021年春に再開館する予定。 

 

 

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