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仏像の公開情報など、気がついたことをお伝えしていきたいと思っています。

2024年7月18日

東京長浜観音堂最終年

長浜市の各地区でまつられてきた仏像を、東京・中央区のビル内に会期を決めて公開してきた東京長浜観音堂だが、本年度が最終年だそうだ。第1会期は終了し、第2会期は8月1日から9月1日まで、最後の会期は11月1日から12月1日まで。

 

https://kannonnagahama.wixsite.com/website-1

 

2024年7月18日

太陽神と弥勒信仰

京都の龍谷ミュージアムからの巡回展で、仏像はインド、中国の石造仏、日本古代の金銅仏、平安、鎌倉時代の木彫仏と多岐の展示が予定されている。

三井記念美術館で、9月14日から11月12日の会期。

 

https://www.mitsui-museum.jp/index.html

 

2024年7月18日

奈良大和路のみほとけ

MIHO MUSEUMで特別展「奈良大和路のみほとけ ─令和古寺巡礼」が開かれている。9月1日まで。法隆寺、東大寺、興福寺、薬師寺、唐招提寺、大安寺、霊山寺、法徳寺等の15の古刹、名刹から仏像が出陳。

山口県立美術館からの巡回展で、今後は山梨県立博物館でも開催される(9月28日~11月25日)。

 

https://www.miho.jp/

 

2024年6月23日

まるごと奈良博

石川県立美術館で特別展「まるごと奈良博」展が開かれる。7月6日から8月25日まで。

奈良国立博物館の仏教美術の名品を文字通り「まるごと」展観する企画。

では、その間、奈良国立博物館はどうなっているのかというと、東新館では特別陳列として「泉屋博古館の名宝」、西新館では同じく特別陳列として「フシギ! 日本の神さまのびじゅつ」が予定されている(ともに7月20日から9月1日まで)。

では、その間、泉屋博古館がどうなっているのかというと、泉屋博古館(京都)は改修のために休館中で、東京館は展示替え中の休館となっている。なるほど、ミュージアム間の連携によって特別展や特別陳列が成り立っているとよくわかる。

 

https://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/exhibition/exhibition-16316/

 

2023年10月4日

東大寺戒壇堂の拝観再開

塑造四天王像を安置する東大寺戒壇堂が修理のために2020年から拝観を停止していたが、本年10月1日から再開。

四天王像は免震台にのったことで若干高くなり、より見やすい環境となったとのこと。

 

https://www.todaiji.or.jp/news0930/

 

2021年4月4日

奈良国立博物館で特別公開

奈良国立博物館・なら仏像館で吉野町の金峯山寺仁王門の金剛力士像が特別公開されている。

金峯山寺の金剛力士像は仁王門ともども修復となり、仏像の方が先に完了。仁王門の修復完成までの数年間、奈良国立博物館で公開されるとのこと。本像は東大寺南大門金剛力士像に次ぐ大きさを誇る南北朝時代の作。

 

 https://www.narahaku.go.jp/exhibition/usual/964/